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【種】タマガワホトトギス

ヤマブキ色が美しい湿った日陰を好む植物


定価 600円(税込)
販売価格 600円(税込)
在庫数 【Sold Out】
SOLD OUT



\ 種から育てて小さな生き物たちの居場所を増やしていきましょう /



●和名:タマガワホトトギス
●学名:Tricyrtis latifolia
 ユリ科 耐寒性多年草
 好む場所:湿り気のある日陰
 花期:7月〜9月
 高さ:30〜40cm
● 採種地:山梨県
● 採種年月:2023年9月
● 数量:約40粒(種子消毒無し)
● 適地:冷涼地・中間地・暖地
● 播種時期:春または秋
● 発芽有効期限:採種年月より約2年
 冷蔵庫で密閉保存した場合の目安として参考にしてください

◆イラストパッケージサイズ:折畳み時 148mm×105mm(ハガキ大)、広げ時 148mm×420mm


〜 ポール・スミザーによる解説 〜

和名はこの花の色をヤマブキに見立て、ヤマブキの名所の京都府井手の玉川に名を借りたもの。

山地の谷沿いや湿った林内に生える。
湿り気のある冷涼地を好むので、湿り気が足りないときは腐葉土やバーク堆肥で根元をマルチングして保湿する。
病気や害虫にも強く、寒さも問題ない。

葉は広楕円形で長さ8〜18cm。
基部は茎を抱き、茎頂や上部茎腋に散房花序をだして花をつける。
黄色に赤紫色の斑点がある花も美しいけれど、葉もきれいで、シダ類や小さいギボウシなどと合わせるととても素敵な風景をつくってくれる。

イラストに登場してくれた小さな生き物は日本在来種のマルハナバチ、「トラマルハナバチ」。
全身鮮やかな栗色で、とても毛深いのでしっかり花粉を運んでくれる。



〜 庭を小さな生き物たちの揺りかごにしよう 〜

このタネは、ポールの農場(山梨県/長野県)で採取したもの。
冬の間、じっくり乾燥させ、ポールがフライパンやザルなどを使って殻やゴミを取り除き、無消毒でお届けします。

パッケージのイラストコンセプトは「植物と小さな生き物」。
植物を育てるということは、植物だけでなく、植物を頼りにする小さな生き物たちを育てることでもある、ということを伝えたいと願っています。

▼パッケージの表面には植物の詳細、裏面には種の蒔き方をご紹介しています(写真はシラネセンキュウ)
パッケージを開いた状態です
(↑)おなじみ、カエルのジェム・プラントがしっかり?解説してくれますよ。

▼ポールによるタネの準備風景は下の画像をクリック!


小さな生き物たちに頼りにされる植物を育て続ける、そのささやかな積み重ねが「自然の韻(うた)が聞こえる庭」につながっていくはずです。

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