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【種】コマツナギ

可憐な外観からは想像できない強さ!


定価 600円(税込)
販売価格 600円(税込)
在庫数 13点
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\ 種から育てて小さな生き物たちの居場所を増やしていきましょう /



●和名:コマツナギ
●学名:Indigofera pseudotinctoria
 マメ科 草本状多年草
 好む場所:木陰〜日陰
 花期:7月〜9月
 高さ:40〜80cm
● 採種地:山梨県
● 採種年月:2023年10月
● 数量:約30粒(種子消毒無し)
● 適地:冷涼地・中間地・暖地
● 播種時期:春または秋
● 発芽有効期限:採種年月より約2年
 冷蔵庫で密閉保存した場合の目安として参考にしてください

◆イラストパッケージサイズ:折畳み時 148mm×105mm(ハガキ大)、広げ時 148mm×420mm


〜 ポール・スミザーによる解説 〜

可憐な外観からは想像できない強さを持つ。
和名の駒繋ぎは、その茎が馬をつなげるほど丈夫なことによるという。

草地や川の土手、道ばたなどの日当たりがよく、やや乾いたところに群生する。

マメ科特有のハギを小さくしたようなかわいらしい葉が横に広がりながら伸びる。
葉腋に総状の花序を出し、淡紅紫色の花をやや密につけ、花は花序の下から咲き上がる。

マメ科で土壌改良にも役立つし、花も長く咲く。
毎年、強剪定で下まで切り戻す。

暑さに強く、夏に元気!とにかく元気!
それでも、見た目は可愛らしく、バラとの組み合わせは上品で美しい。

イラストに登場してくれた小さな生き物は、コマツナギのみを幼虫期の単食草とする「ミヤマシジミ」。
環境省の絶滅危惧に指定されている。



〜 庭を小さな生き物たちの揺りかごにしよう 〜

このタネは、ポールの農場(山梨県/長野県)で採取したもの。
冬の間、じっくり乾燥させ、ポールがフライパンやザルなどを使って殻やゴミを取り除き、無消毒でお届けします。

パッケージのイラストコンセプトは「植物と小さな生き物」。
植物を育てるということは、植物だけでなく、植物を頼りにする小さな生き物たちを育てることでもある、ということを伝えたいと願っています。

▼パッケージの表面には植物の詳細、裏面には種の蒔き方をご紹介しています(写真はシラネセンキュウ)
パッケージを開いた状態です
(↑)おなじみ、カエルのジェム・プラントがしっかり?解説してくれますよ。

▼ポールによるタネの準備風景は下の画像をクリック!


小さな生き物たちに頼りにされる植物を育て続ける、そのささやかな積み重ねが「自然の韻(うた)が聞こえる庭」につながっていくはずです。

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