【種】チダケサシ

初夏に涼やかな印象を作り出してくれる日本固有種の植物


定価 600円(税込)
販売価格 600円(税込)
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\ 種から育てて小さな生き物たちの居場所を増やしていきましょう /



●和名:チダケサシ(乳茸刺)
●学名:Astilbe microphylla
 ユキノシタ科 耐寒性多年草
 好む場所:湿り気のある日向、木陰、半日陰
 花期:6月〜7月
 高さ:40〜80cm
●採種地:山梨県
●採種年月:2023年10月
●数量:約60粒(種子消毒無し)
●適地:冷涼地・中間地・暖地
●播種時期:春または秋
●発芽有効期限:採種年月より約2年
 冷蔵庫で密閉保存した場合の目安として参考にしてください

◆イラストパッケージサイズ:折畳み時 148mm×105mm(ハガキ大)、広げ時 148mm×420mm


〜 ポール・スミザーによる解説 〜

湿り気が大好きなので場所を選ぶけれど、根が水に浸かっていても、沢のそばや池まわりでも大丈夫。

細かい葉がたくさん出て、横に広がっていくので、木陰や日陰の場所でのグランドカバーにもオススメ。

初夏に、長い花茎を伸ばして、白に近いほどの薄いピンクの花が咲き、涼やかな印象を作り出してくれる。
日本固有種の植物で、その昔、乳茸と呼ばれるキノコを持ち帰るときに、この長い花茎に刺していたことから、乳茸刺という和名がついたそう。

種はとてもとても小さいので、バーミキュライトなどにそっと蒔いて乾燥しないようにする。
小さな芽が苔のようにびっしり出てきたら、一株ずつ分けるのは難しいので、ある程度のかたまりにちぎって鉢上げするとよい。
鉢の中で大きくなったら、一株ずつ分けてもよいが、まとまって植えて群生させるのが美しい。



〜 庭を小さな生き物たちの揺りかごにしよう 〜

このタネは、ポールの農場(山梨県/長野県)で採取したもの。
冬の間、じっくり乾燥させ、ポールがフライパンやザルなどを使って殻やゴミを取り除き、無消毒でお届けします。

パッケージのイラストコンセプトは「植物と小さな生き物」。
植物を育てるということは、植物だけでなく、植物を頼りにする小さな生き物たちを育てることでもある、ということを伝えたいと願っています。

▼パッケージの表面には植物の詳細、裏面には種の蒔き方をご紹介しています(写真はシラネセンキュウ)
パッケージを開いた状態です
(↑)おなじみ、カエルのジェム・プラントがしっかり?解説してくれますよ。

▼ポールによるタネの準備風景は下の画像をクリック!


小さな生き物たちに頼りにされる植物を育て続ける、そのささやかな積み重ねが「自然の韻(うた)が聞こえる庭」につながっていくはずです。

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